加古川の不動産売却業者おすすめランキング6選!口コミや評判を徹底比較
更新日:2024.07.02

加古川の不動産売却におすすめの
ランキング6選をご紹介します!

不動産を売却する方法として、仲介や買取、リースバックなどがあります。希望に近い売却を行うためには、それぞれの特徴を理解して売却の手続きを進めていくことが大切です。

しかし、加古川市で不動産売却を検討する際、不動産会社の数も多く、それぞれ得意な対応やコンセプトが異なるので、

・どの業者に依頼すればいいの?
・どんな売却方法があるの?
・どのくらいの費用がかかるの?

といった疑問や課題が生まれると思います。 そこで当サイトでは、加古川市で不動産を売却したい方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。

売却実績や提案力など、こだわりで選ぶおすすめの不動産売却会社や、不動産を売却するうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際に不動産を売却した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。最適な売却方法を見つけて、不動産への不安を解消しましょう。

加古川の不動産売却業者おすすめトップ3

  • T&Cエステート

    T&Cエステートの画像

    T&Cエステートは、不動産売却の相談から相続の相談まで、ワンストップで対応することができます。必要に応じて税理士など専門の士業の紹介までしてくれるので、不動産に関して悩んでいることがある人は気軽に相談してみてください。また、物件にはよるものの、仲介で売却できない場合も買取下取保証があるため安心して任せられるというのもポイントです。

  • 福屋不動産販売

    福屋不動産販売の画像

    福屋不動産販売は全国7都道府県に90以上の直営店舗を展開しています。首都圏・関西圏・福岡に広がるネットワークがあるので、販売力もそれだけ高いことが期待できるといえるでしょう。さらに、長年の経験とそれによって蓄積された豊富な地域情報もあるので、確かな経験・実績を持っている会社を探している人に最適です。

  • タカセ不動産

    タカセ不動産の画像

    タカセ不動産は中古戸建、中古マンション、土地、収益物件に対応していて、さまざまなサポートシステムが用意されているのが特徴です。サポートシステムには具体的にどのようなものがあるかというと、売却保証、買取仲介、リフォーム代金立替制度といったものが用意されています。

【加古川】おすすめの不動産売却業者ランキング6選

T&Cエステート

T&Cエステート

おすすめポイント

ポイント1 買取下取保証もある
ポイント2 不動産全般を取り扱える
ポイント3 15年以上の経験を持つスタッフが対応

ワンストップで不動産売却から相続の相談まで対応!地元密着型で安心!

T&Cエステートは、不動産売却の相談から相続の相談まで、ワンストップで対応することができます。必要に応じて税理士など専門の士業の紹介までしてくれるので、不動産に関して悩んでいることがある人は気軽に相談してみてください。また、物件にはよるものの、仲介で売却できない場合も買取下取保証があるため安心して任せられるというのもメリットといえるポイントです。

T&Cエステートは不動産購入にも対応!

T&Cエステートは不動産売却だけでなく、不動産購入にも対応しています。新築物件や中古物件、賃貸物件、売土地など様々な不動産を所有しているため、お客様の希望に合った物件を見つけることが出来るでしょう。T&Cエステートが所有する不動産であれば、仲介手数料0円でお得に不動産を購入することが出来る点も魅力です。

口コミ・評判

ほぼ希望価格で売却できました!(兵庫県姫路市)
マンションを売却する際にお世話になりました。初めてのことで不安でしたが、わかりやすく説明していただき、ほぼ希望価格で売却でき大変満足しています。ありがとうございました。
夢の一戸建てが購入できました(兵庫県高砂市)
一戸建ての中古物件を探していました。希望に合った物件は、なかなか見つからないと思っていたのですが、担当の方の迅速な対応とアドバイスのおかげで、スムーズに夢の一戸建てが購入できました。子供たちも満足しています。

基本情報

会社概要 T&Cエステート株式会社 〒675-0054 兵庫県加古川市米田町平津243番地1
営業時間 09:00~18:00
定休日 日曜日、隔週水曜日
事業内容 不動産管理、不動産売買仲介、不動産賃貸
問い合わせ 電話・メールフォーム

T&Cエステートへのアクセス

福屋不動産販売

福屋不動産販売

おすすめポイント

ポイント1 全国に90以上の直営店舗がある
ポイント2 首都圏・関西圏・福岡に広がるネットワーク
ポイント3 1965年創業

過去5年間の仲介実績4万件以上!FUKUYAグループ全体でサポート!

福屋不動産販売は全国7都道府県に90以上の直営店舗を展開しています。首都圏・関西圏・福岡に広がるネットワークがあるので、販売力もそれだけ高いことが期待できるといえるでしょう。さらに、長年の経験とそれによって蓄積された豊富な地域情報もあるので、確かな経験・実績を持っている会社を探している人に最適です。

口コミ・評判

丁寧で親切(濱口実)
とても丁寧で親切な接客をしていただきました。
スムーズに売却できた(Xiaoming Teng)
築20年近い物件をお願いしましたが、3ヵ月も経たないうちに、希望価格で売却できました。買い主さんとのご縁も担当者の方のお力なのかと思いました。対応も丁寧でした。家を売るなら絶対にオススメの不動産屋さんです。

基本情報

会社概要 株式会社福屋不動産販売 〒530-0057 大阪市北区曾根崎2丁目3番5号 梅新第一生命ビルディング15階
営業時間 【加古川店】 10:00~19:00
定休日 火曜日、水曜日(一部例外有)、GW、夏期、年末年始
事業内容 不動産の売買・仲介および、それに付帯または関連する業務
問い合わせ 電話・メールフォーム

福屋不動産販売へのアクセス

タカセ不動産

タカセ不動産

おすすめポイント

ポイント1 大阪・兵庫・岡山・広島に14店舗を展開
ポイント2 地域に密着している
ポイント3 高値買取仲介が可能

独自のサービスと幅広い事業展開で不動産に関する悩みをトータルサポート

タカセ不動産は中古戸建、中古マンション、土地、収益物件に対応していて、さまざまなサポートシステムが用意されているのが特徴です。サポートシステムには具体的にどのようなものがあるかというと、売却保証、買取仲介、リフォーム代金立替制度といったものが用意されています。

そのため、不動産の売却について不安がある人にもおすすめです。

口コミ・評判

希望価格で売却できた(S.I.)
築30年の家を売却するため査定を依頼しました。店長さんと担当者の方お二人で来られ、現在の中古物件の状況を詳しく説明して下さった上で、こちらの希望通りの査定額を提示されました。 売却に際し、インターネットに載せないことがこちらの条件でしたが、できる限り希望に沿った業者を探していただき結果、希望価格で買い取っていただきました。 査定をお願いしてからニ週間後のことでした。その後の対応も親切丁寧で、引越のことまで相談にのっていただき大変助かりました。タカセさんには心より感謝しております。
気軽に質問できる(G K)
気軽に色々お聞きしやすかったです。こちらの細かい要望に丁寧に応えていただき、良かったです。

基本情報

会社概要 タカセ不動産株式会社 〒542-0066 大阪府大阪市中央区瓦屋町1丁目9番20号
営業時間 記載なし
定休日 記載なし
事業内容 不動産売買仲介、不動産賃貸仲介、リフォーム、不動産販売事業、不動産再生事業、不動産有効活用の企画立案、販売代理事業、その他周辺関連事業
問い合わせ 電話・メールフォーム

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ふたばハウジング

ふたばハウジング

おすすめポイント

ポイント1 2種類の無料査定を行っている
ポイント2 スピード買取にも対応
ポイント3 買取保証も用意

豊かな知識と情報を持つ不動産のプロフェッショナル!

ふたばハウジングは簡易査定と現況査定という2種類の査定を行えるのが特徴です。簡易査定は周辺の販売・成約事例といった価格データをもとにした査定で、現況査定は実際に現地まで訪問して眺望・リフォーム・日当たりなどまで考慮して正確な価格が算出される査定方法です。

売却活動に関してはふたばハウジングが費用を負担してくれるので、その点の心配もありません。

基本情報

会社概要 ふたばハウジング株式会社 〒675-0039 兵庫県加古川市加古川町粟津793-11
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日、第1・3火曜日、年末年始、GW、夏季
事業内容 不動産の売買、賃貸、仲介、管理、不動産コンサルティング、土地活用、新築請負、リフォーム、損害保険業その他
問い合わせ 電話・メールフォーム

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CENTURY21 不動産流通センター

CENTURY21 不動産流通センター

おすすめポイント

ポイント1 無料査定の種類が豊富
ポイント2 リースバックも行える
ポイント3 インスペクション・瑕疵保険なども用意

4種類の無料査定が受けられる!媒介契約にも対応!

CENTURY21 不動産流通センターは、CENTURY21の関西圏加盟店1号店なので、ブランド力の高さが強みだといえるでしょう。その点が高く評価されているので、信頼できるブランドの不動産会社を探している人に非常に合っています。

また、4種類の無料査定を提供しているため、さまざまな要望に対応することが可能です。

口コミ・評判

連絡が取りやすかった(山本正)
色々相談に乗っていただいた。連絡も取りやすかったのでよかった。交渉ごとも対応していただいたのでありがたかったです。
説明が丁寧(たまちゃん)
説明も丁寧で、分からないことを聞いたら詳しく教えてくれたので良かったです。

基本情報

会社概要 株式会社不動産流通センター 〒675-0101 兵庫県加古川市平岡町新在家1丁目256番地14
営業時間 9:00~19:00
定休日 水曜日
事業内容 不動産売買の代理・仲介業務、不動産賃貸の仲介・管理業務、不動産活用コンサルタント業務、前各号に付帯関連する業務
問い合わせ 電話・メールフォーム

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中谷不動産

中谷不動産

おすすめポイント

ポイント1 45年以上の歴史
ポイント2 物件を託されたらすぐ公開する
ポイント3 営業スタッフを指名できる

加古川市で生まれ、加古川市の不動産市場を知り尽くしている!

中谷不動産はお客様に喜んでもらうのが一番と考え、物件のスピーディーな公開や売却と並行して賃貸での活用を提案しています。加古川市に密着し続けて40年以上の実績があり、地元の不動産市場をしっかりと見極められる確かな目を持っているのが特徴です。

そして、売却と賃貸を一緒に募集できるのも強みなので、賃貸も選択肢にあるという人にもおすすめです。

口コミ・評判

親身になって聞いてくれる(Seigo Watanabe)
対応も早く、親身になって相談を聞いてくださる信頼できる会社さんです。機会があれば、中谷不動産さんにお願いしたいと思います。
親切丁寧な接客(K K)
親切で丁寧に接客して頂きました。また時間帯も遅れてしまったけど、嫌な顔1つされてなくって対応も優しくして頂きました。ありがとうございます!

基本情報

会社概要 株式会社中谷不動産 〒675-0026 兵庫県加古川市尾上町旭1丁目49-3
営業時間 9:30~18:30
定休日 水曜日
事業内容 仲介売却、不動産買取、任意売却、空き家・空き地・相続対策など
問い合わせ 電話・メールフォーム

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この記事を監修した人
行政書士/宅地建物取引士 松田充正
  • 資格:行政書士、宅地建物取引士、日商簿記検定2級
  • 経歴:​1987年12月 兵庫県尼崎市 出身、関西学院大学 卒業、商学部マーケティング専攻

在学中からアパレル業界でアルバイトを行い、ファッション業界の仕事全般に興味を持つ。 大学卒業後、株式会社ユナイテッドアローズやクリスチャンディオール株式会社などで接客・販売や店舗マネジメント、VMDなど幅広く業務を行う。その後、国内大手広告代理店や外資系広告代理店にてラグジュアリーブランドやFMCG、調理器具ブランド、生命保険会社等のオンライン・オフラインのメディアプランニング(IMC含む)やコンテンツプロデュース業務等に従事。その傍ら行政書士や宅地建物取引士の資格を取得・登録を行い現在に至る。

※紹介している不動産会社は監修者が推奨しているわけではありません。
※TOPページ記事のみ監修を行っています。

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不動産を売却するにはどんな方法がある?仲介と買い取りの違い!

不動産を売却するにはどんな方法がある?仲介と買い取りの違い!の画像

不動産を売却する際にまず知っておきたいのが、売却方法の種類とそのメリットやデメリットについてです。ここでは「仲介」「買取」「リースバック」「任意売却」の4つの売却方法とその詳細をご紹介していくので、どの売却方法が最適であるのかを考えながらチェックしてみてください。

仲介

不動産売却で1番多く利用される方法が仲介です。仲介は、依頼した不動産会社が売主を探し、売買の手続きなどを仲介してくれる方法です。売却が無事に成立すると、仲介してくれた不動産会社に報酬として仲介手数料を支払います。

仲介では相場などを踏まえながら売主が希望する価格で売却できるというメリットがあります。そのためほかの売却方法よりも高く売れる可能性があり、大切にしてきた不動産を納得できる価格で手放すことができます。ただし買主が見つかるまで売却が成立しないため、いつ売れるかわからないというデメリットもあります。

急いで現金化する必要がなく、できるだけ高く売りたいという方には仲介が適しているでしょう。また仲介には更に3つの種類がありますが、それについては後ほど詳しくご紹介します。

買取

買取は不動産会社が買い手となり、直接不動産を買い取ってくれる方法です。買主を探す必要がないため、早期現金化できるほか仲介時に比べて手続きが少ないので、売主の負担が少なく不動産を売却できるのが特徴です。

買取の大きなメリットはご紹介したようにすぐに不動産を現金化できるという点です。依頼する不動産会社によっても異なりますが、最短で1日長くても1か月以内には現金化することが可能です。また買い手を見つけるためのネット掲載や広告掲載などもないので、周囲に知られずに売却できるというのもメリットでしょう。

ただし仲介で売却する場合に比べて70%前後の価格になってしまうというデメリットもあります。不動産会社は買い取った後にクリーニングやリフォームを行って売りに出しますが、その分の費用が引かれた価格でやり取りされることになるからです。

リースバック

リースバックは今お金が必要な状況だけれど、家には住み続けたいという方のための売却方法です。その仕組みとして、まず不動産会社が家を買取り売主はその代金を受け取ります。この際に家は不動産会社の持ち物になりますが、不動産会社がそれを賃貸として売主に貸すことで同じ家に住み続けられることになります。

もちろん家はそのままなので周囲に売却したいことがバレることもありませんし、住み慣れた家を離れずに済むというのは大きなメリットでしょう。引っ越しなどで出費することもないので、新たに家を借りるよりも安く抑えられることも考えられます。

ただしリースバックの場合は相場の50%程度でしか売れないというデメリットもあります。また賃貸として住める期間がある程度決まっており、期間内に買い戻さなければ家から出ていかなければなりません。また買い戻す場合は売却したときよりも高くなるので、その点を踏まえて利用するべきでしょう。

任意売却

任意売却は住宅ローンの支払いが困難になった場合の売却方法です。これは不動産会社が金融機関と交渉し、ローンが残っている状態のまま抵当権を外してもらい、売却するというものです。

住宅ローンが残っている状態で家を売却したものの、その売却価格よりローンが多いことを「オーバーローン」といいます。売却してもローンが完済できない方や、ローンを現金で一括返金できない場合は任意売却でしか不動産を売却することができません。

任意売却では相場の75~90%という高値で売却ができるというメリットがある一方で、任意売却できるのは住宅ローンを遅延・延滞している人のみなので、信用情報機関のブラックリストに登録されてしまうという大きなデメリットがあります。ブラックリストに載ると現在持っているクレジットカードは使用できなくなり、約5年間新たなローンが組めません。

不動産売却における媒介契約とは?

不動産売却における媒介契約とは?の画像

不動産売却の方法の項目で簡単にご紹介したように、仲介には3つの方法があります。ここではその方法である「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」「一般媒介契約」について、それぞれの概要や特徴をご紹介します。仲介での売却を検討している方は、3つの違いを理解し自分に合う方法がどれかを考えてみてください。

専任媒介契約

専任媒介契約は、1社の不動産会社とのみ契約を結びますが、売主が自分で買主を見つけた場合に売買契約を結べるという方法です。不動産会社に依頼しながらも自分でも買い手を探したいのなら、この方法が最適です。

契約期間は最長3か月となっており、それ以上契約する場合は再度契約し直す必要があります。また契約の翌日から7日以内に「不動産流通機構(レインズ)」への登録義務があり、14日に1回以上、売主への販売状況報告をすることも義務付けられています。

不動産会社が買主を見つけた場合に、必ず不動産会社に報酬が入るので、売却活動にもある程度力入れてくれる傾向にあります。家族や知人などが買い取る可能性があるのなら、この方法にしておくと安心です。

専属専任媒介契約

専属専任媒介契約は、1社の不動産会社とのみ契約を結び、かつ自分で買主を見つけることができないという方法です。専属専任媒介契約で契約するとその不動産会社が見つけてきた買主としか売買契約を結べなくなるので、友人や家族などと契約したい場合でも必ず不動産会社を介すことになります。

この契約方法も契約期間が最長3か月と定められており、それ以上契約する場合は再度契約し直す必要があります。さらに契約締結の翌日から5日以内に「不動産流通機構(レインズ)」への登録義務があり、7日に1回以上、売主への販売状況報告をすることも義務付けられています。

ほかの不動産会社と併用したり自分で買主を見つけられない分、売れるまでのサポートが手厚く、また売却が成功すれば必ず契約した不動産会社に報酬が入ることから不動産会社も売却活動に力を入れてくれる傾向にあります。そのため仲介のなかでも早期に売れる可能性がある契約方法でもあります。

一般媒介契約

一般媒介契約はご紹介した2つの方法とは異なり、複数の不動産会社と契約を結べる方法です。自分で見つけた買主と売買契約を結ぶことも可能なので、3つの方法のなかではもっとも制限が少なく自由な契約であるといえるでしょう。

多くの不動産会社に依頼することでそれぞれが持っている顧客に宣伝できるので、一社に依頼するより多くの方の目に留まる機会があるのがこの方法です。そのため早期に買主を見つけられる可能性もあるでしょう。

ただしレインズへの登録義務や販売状況の報告義務はないので、サポート面はほかの方法よりも手薄になってしまうことが考えられます。また一般的に契約期間はほかの2つ同様3か月とされていることが多いです。

不動産売却にかかる費用はどのくらい?

不動産売却にかかる費用はどのくらい?の画像

不動産を売却する際には、そこにかかる費用についても把握しておくことが大切です。ここでは不動産売却時に必要な費用を細かく分類してご紹介していくので、ぜひチェックして費用への不安を感じないようにしておきましょう。

仲介手数料

仲介で不動産を売却した際に発生するのが「仲介手数料」です。これは不動産会社が買主を見つけるための販売活動の報酬として支払うものです。また仲介手数料はあくまでも成功報酬であるため、複数の不動産会社に依頼した場合でも支払うのは売買契約を成立させた1社のみとなります。

仲介手数料の額は売買価格によって変動し、計算式が決まっています。売買価格が200万円以下の場合、売却価格×5.5%、売買価格が200万円を超えて400万円以下の場合、売却価格×4.4%、400万円を超える場合は売却価格×3.3%で仲介手数料の上限が計算されます。

印紙税

印紙税は広範な文書に負担を求める文書課税のことです。不動産売却の際には売主と買主で交わす不動産売買契約書に印紙を貼り消印することで、納税したことが証明されます。印紙税は売却価格に応じて変動し、その価格は下記のようになっています

1万円未満:非課税
1万円以上、50万円以下:200円
50万円を超え、100万円以下:500円
100万円を超え、500万円以下:1,000円
500万円を超え、1,000万円以下:5,000円
1,000万円を超え、5,000万円以下:1万円
5,000万円を超え、1億円以下:3万円
1億円を超え、5億円以下:6万円
5億円を超え、10億円以下:16万円
10億円を超え、50億円以下:32万円
50億円超:48万円
契約金額の記載のないもの:200円

抵当権抹消費用

住宅ローンを完済した場合に行うのが抵当権の抹消です。これには登記簿上の抵当権を抹消するための手続きが必要で、登記費用が発生します。

抵当権はそのままにしていても大きな問題はありませんが、書類紛失のリスクや売却、融資、相続などの際に手間取ってしまう可能性があるので早めに抹消したほうがいいでしょう。抵当権抹消の際には、手続きを依頼する司法書士への手数料を含めて、5,000円~2万円程度の費用が相場となっています。

住宅ローン返済手数料

住宅ローンが残っている状態で不動産を売却する場合、住宅ローンを一括返済しなければなりません。金融機関にて住宅ローンを一括返済する場合には、手数料が発生することがあります。その金額は金融機関によっても異なりますが、1万円~3万円程度が目安となっています。

売却で一括返済が必要なのは、住宅ローン返済中の不動産に「抵当権」が登記されているからです。抵当権はローンの借入先の金融機関が融資と引き換えに不動産を担保にした登記で、抵当権を外さない限り住宅ローン返済中の不動産を売却することはできないのです。

譲渡所得税・住民税

不動産売却時にかかる税金が、譲渡所得税です。所有していた不動産を売却して得た利益のことを「譲渡所得」といいいますが、この譲渡所得には所得税や住民税がかかります。このすべての税金を総称して譲渡所得税と呼ぶのです。

譲渡所得税は売却金額にかかるものではなく、あくまでも売却で発生した利益にかかる税金のことなので、利益が発生しなければ税金も発生しません。譲渡所得は「売却価格-(取得費+譲渡費用)」で計算されます。また譲渡所得税の税率は、不動産を所有していた期間によって異なり、所有期間が5年以下の場合は39.63%、5年超の場合は20.315%となっています。

その他の費用

ご紹介した費用のほかにも、場合によってはかかる費用がいくつかあります。まず買い手を見つけやすくするためにハウスクリーニングを行う場合は、その費用が必要です。また売却前に土地の境界と面積をはっきりさせるために行う測量にも費用がかかります。

築年数が古い家は解体して売却したほうが高く売れる可能性がありますが、その解体費についても考慮しなければなりません。そのほか不動産を引き渡す際に家財を処分したり引っ越したりするためにも費用がかかるので、トータルでいくら必要なのかを細かく把握しておくことが大切です。

不動産売却時の諸経費と税金について

一戸建てやマンション・土地などの不動産を売却する際は、不動産そのものの費用のほかに、複数の諸費用や税金がかかります。それぞれどんな種類があるのか確認していきましょう。

不動産売却時にかかる費用の種類

はじめに、不動産売却時にかかる諸費用の種類から見ていきます。主な費用には、次のようなものがあります。

仲介手数料…不動産会社を介して、売却した際に不動産会社に支払う手数料
登記費用…残債があるときの抵当権抹消登記費用や司法書士への報酬
印紙代…売買契約書に貼付する契約印紙代
引っ越し費用…物件を引き渡すための引っ越し費用やそれに伴う諸費用

仲介手数料は、不動産会社との取引が成立したときに支払う成功報酬であり、不動産会社により具体的な金額は異なります。売却金額の数%としているところもあるので、事前に確認しておきましょう。

また、売却する不動産に対し、ローンなどの抵当権が設定されているときは、残債の完済や抹消登記を行う必要があります。そのため、不動産によっては、そのほかの諸費用が発生することもあるため、こちらも事前の確認が必要です。

引っ越し費用は、売却する不動産が住宅やマンションの場合にかかる費用です。たとえば、マイホームを売却する場合なら、家財道具一式を業者に頼んで移動させるその費用などが該当します。

場合によっては、ハウスクリーニング代や不用品の処分費用などが発生することもあるでしょう。

不動産売却時に課される主な税金について

不動産売却時の税金として代表的なものには、次のようなものがあります。

所得税(譲渡所得)・地方税…不動産売却により譲渡益が発生した際に課税
印紙税…契約書など文書作成者に課税され、文書に収入印紙を貼付して納税
登録免許税…抵当権などの権利を抹消する際に課税

そのほか具体的な税金については、不動産ごとに確認することをおすすめします。

不動産を売却する前に仲介手数料の仕組みを知っておこう

仲介手数料とは

不動産を売却する際には、仲介手数料が発生することが一般的です。仲介手数料には、成功報酬だけでなく、代行費用も含まれます。不代行費用とは、不動産会社が売買当事者のために行う事務費用であり、契約書類の作成や契約から引き渡しまでの事務手続きなどにかかる費用です。

不動産を売却する際の仲介手数料は、売主と不動産会社が結ぶ「媒介契約」に基づいています。媒介契約により、不動産会社は物件の調査や価格査定をし、営業や販売活動を経て買主を探しだします。その結果、買主が見つかり、無事に売却できた際に、支払う成功報酬が仲介手数料です。

仮に、長い時間をかけて営業や販売活動しても、買主が見つからなかったり、途中で売却を辞めたりしたら仲介手数料は発生しません。支払うタイミングは、成功報酬なので基本的に売買契約が成立したときです。具体的には、売買契約時と物件引き渡し時に半金ずつ支払売野が一般的です。

また、不動産の売却方法には「仲介売却」と「買取」の2つがあります。

「仲介売却」は、不動産会社が売主と買主をつなぐ役割をもち、成功報酬として仲介手数料が発生します。一方「買取」は、不動産会社自体が買主となるため、仲介手数料は発生しないと覚えておきましょう。

仲介手数料には上限がある

不動産売買の仲介手数料は、基本的に不動産会社が自由に決められますが、宅地建物取引業法により物件の売却価格に応じて上限が定められています。仮に、上限を超えると法律違反となります。

200万円以下:売買価格の5%以内
200万円超400万円以下:売買価格の4%以内
400万円超:売買価格の3%以内

上記を見て分かるとおり、売却代金に応じて3段階に分けて仲介手数料を計算する必要があります。たとえば、土地を700万円で売却できた場合は、以下のように計算します。

200万円の5%+消費税=110,000円
200万円~400万円の200万円分の4%+消費税=88,000円
残りの300万円の3%+消費税=99,000円

110,000円+88,000円+99,000円=297,000円

しかし、不動産売却の多くは400万円を超えており、400万円以下の上限額もどのケースでも同じです。そのため、考慮した速算式が活用されます。

速算式は、売買価格×3〜5% + 2〜6万円+ 消費税です。

(700万円×3%+ 6万円)×消費税=297,000円となり、速算式と使わないときと同じ金額で、差異はありません。

しかし、上述の計算式は、あくまでも法律で定められている仲介手数料の上限であり、超えない範囲であれば不動産会社は自由に設定が可能です。そのため、安さをアピールポイントにしている不動産会社も存在します。

仲介手数料は成功報酬であり、不動産会社が行った営業や販売活動に対する対価です。仲介手数料が通常よりも相当に安い場合、十分な販売活動が難しい可能性があるので注意しましょう。

加古川市の不動産売却事例

加古川市の不動産を売却する際は、所有する不動産と同等程度の条件の不動産の相場を比較検討することが大切です。不動産会社によっては評価や査定が異なるため、複数の売却事例を参考に、不動産の相場を把握しておくとよいでしょう。

主なチェックポイントは、地区名・駅からの距離・最寄り駅・面積などです。住宅の場合は築年数も見ておきましょう。加古川市の不動産売却事例として参考にしてください。

マンション

加古川市加古川町に限定した場合の、マンション売却事例を見ていきましょう。築20年代・70平米前後・最寄り駅から徒歩15分圏内だと、750万円~2,600万円です。

一戸建て

戸建ての場合、築20年代・100~150平米・最寄り駅から徒歩20分圏内の戸建ての売却事例は、1,200万円~1,700万円が相場となります。

加古川市の物件種別ごとの売却相場

ここでは、加古川市にあるマンションや一戸建てなどの、物件種別ごとに売却相場を解説します。これから解説する売却価格は、2022年度の国土交通省の不動産取引価格情報をもとにしています。

マンションの場合

マンションの売却相場の平均売却額は1,265万円でした。取引件数は51件、平均専有面積は64㎡、平均築年数は28年になります。

一戸建ての場合

一戸建ての売却相場の平均売却額は2,132万円です。取引件数は物件種別ではもっとも多い129件と、マンションよりも一戸建てのニーズが高い結果でした。平均建物面積は132㎡、土地面積180㎡、平均築年数は2 9年という結果です。

土地の場合

土地の売却平均相場は2,230万円です。取引件数は114件、平米単価相場6万円/㎡、平均専有面積は360㎡になります。

加古川市の不動産売却の「動向」

ここでは、加古川市の不動産売却における動向を見ていきましょう。

マンションの場合

加古川市のマンションの平均価格は2021年度で1,106万円、2022年度は1,265万円となっています。昨年度よりも159万円上昇しているため、マンション購入の需要が伸びていると考えられるため、売却のタイミングともいえます。

一戸建ての場合

加古川市の一戸建ての場合はどうでしょうか。平均売却価格は2021年度が1,861万円、2022年度が2,132万円でした。

一戸建てにおいても前年比114.55%(271万円)上昇しています。こちらもマンションと同様に価格が上がっている傾向により売却を考えてもよいタイミングでしょう。

土地の場合

土地の場合は、2021年度が1,781万円、2022年度が2,230万円と前年比125.16%(449万円)とマンションや一戸建てに比べて売却価格の上昇率が一番高い結果となっているため、土地も売り時です。

不動産売却を成功させるためのポイント

ここでは、不動産売却を成功させるためのポイントを2つ解説します。

複数の不動産会社に査定を依頼する

不動産を売却する際は、必ず複数の不動産会社に査定してもらうようにしましょう。1社のみだと価格の相場がわからず、売却価格が適正かの判断ができません。

また、1社のみだと安く査定され、数百万円単位で損をする可能性があります。査定金額は不動産会社によっても数百万円の差が出ることがあるため、必ず複数社と比較検討するようにしましょう。

不動産会社の囲い込みに注意

売却する際の仲介方法についても注意が必要です。仲介手数料を確保するために、意図的に内覧や購入の依頼を断ったり、レインズ(不動産流通標準情報システム)に登録しなかったりなどして調整する不動産会社も存在します。

売り出し開始後に、内覧希望者が少ない場合は囲い込みの可能性もあるため注意しましょう。

不動産売却の手続きの流れと準備

不動産を売却する際にはさまざまな手続きが必要になるため、ある程度その流れを知っておいたほうが安心です。ここでは手続きの流れはもちろん、必要書類や査定の依頼方法などについても解説していくので、ぜひチェックしてみてください。

手続きの流れ

売却を決めたらまずは周辺の相場などを調べて把握し、不動産会社に売却相談を行います。相談する際には売却したい時期やそれに向けた計画や希望の金額などをある程度決めておくとスムーズに進みます。

不動産会社に相談すると担当者による不動産の査定が行われ、その金額を見た上で売却価格を決定します。依頼する不動産会社を決めたら媒介契約に進みますが、契約方法にはすでにご紹介したように「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3つがあるので、適した契約方法はどれかを吟味して決めましょう。

媒介契約を結んだら、不動産会社による売却活動が開始となります。居住中の住宅を売却する場合は、基本的に内覧の立ち会いは家主が行うことになります。売却活動を経て購入希望者が現れたら、不動産会社の担当者を介して「購入申込書」を受け取ります。

記載されている条件を確認し、不動産会社を通じてその調整などを行った上で、両者が納得すれば売買契約を結ぶことになります。売買契約は売主と売主側の不動産会社、買主と買主側の不動産会社が集まって行うのが一般的です。

売買契約が完了したら決済が行われ、売買契約時に決定した日付で不動産の引き渡しとなります。そして不動産を売却し利益を得た場合は、売却した翌年の確定申告にてその利益を申告する必要があります。

必要書類

不動産売却の手続きには下記のような書類を用意する必要があります。

・写真つき身分証明書
・印鑑(実印)、印鑑証明書
・登記済権利証、登記識別情報
・固定資産税・都市計画課税証明書、固定資産評価証明書
・建築確認済証や検査済証
・地積測量図、境界確認書
・マンションの管理規約など(マンションを売却する場合のみ)
・ローン残高証明書、ローン返済予定表
・銀行通帳
・その他(地盤調査報告書、住宅性能評価書、既存住宅性能評価書のほか、売却する不動産を購入した際の契約書、重要事項説明書、購入時のパンフレットなど売却する不動産に関連する資料)

査定の依頼方法

不動産を適正価格で、そして早期に売却するためにもまずは査定を行い、どのくらいの価格で売却できる可能性があるのかを知ることが大切です。査定は不動産会社のホームページ上から申し込むこともできますし、直接電話にて対応してもらえる場合もあります

まずは不動産売却を依頼する予定の不動産会社をいくつかピックアップし、お問合せをしてみるといいでしょう。査定はより正確な相場を知るためにも、一社だけでなく数社に依頼するのがおすすめです。

「不動産売却を依頼するときにどんな点を業者に期待していますか?」WEBアンケートで調査!

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不動産売却を行う際、業者を利用するのが一番間違いのない方法です。しかし、業者選びには十分気を付ける必要があります。

業者選びを成功させたいのであれば、どういった業者がよい業者なのかを知ることが大切です。そこで、不動産売却を依頼する場合にどのような点を業者に期待するのかについてのアンケート調査を行ったので、参考にしてみてください。

「もし不動産売却を依頼するとしたらどんな点を業者に期待していますか?」という質問をしたところ、結果は以下のようになりました。

第1位は「責任感のある対応」で19%でした。マニュアル通りでしかない対応ではなく、きちんと責任感を持ってこちらのことを考えて対応してくれる業者を選ぶようにしましょう。面談などである程度どのような対応をしてくれるのかは分かるので、見極めるつもりで面談などに臨んでみてください。

第2位は「豊富な実績」で18%でした。実績が豊富にある業者は、それだけたくさんの人から信頼されているということになるので、利用しても後悔するようなことはないでしょう。ホームページで確認したり、問い合わせてチェックしたりしてみることをおすすめします。

第3位は「物件の売却金額」で17%でした。売却金額も業者によってかなり差が出やすいポイントなので、実際にその業者で売却するとしてどのくらいの金額で売却が行えるのかを事前に確認しておくのも忘れてはいけません。見積もりを出してもらうなどして、売却金額も把握しておきましょう。

第4位は「査定方法」で14%でした。査定方法について、どのようなものを採用しているのかも聞いておくようにしましょう。査定方法も実は業者ごとに特徴があるので、気になる業者がある人はチェックすることが必要です。

第5位は「売却までのスピード」で13%でした。不動産売却においては、どれだけ素早く売却できるかも大切です。売却力が高ければスピード売却も実現可能なので、売却活動を開始してから売約が成立するまでの早さは平均的にどれくらいなのかといったことも訊いてみてください。

第6位は「提案内容」で11%でした。提案の内容についてというのも、もちろん重要なポイントです。デメリットとなるような点まで含めてしっかりと本音で話して提案してくれるような業者は信頼できるので、そういった提案ができる業者を探すようにしましょう。

第7位は「コミュニケーション能力」で9%でした。対応してくれるスタッフのコミュニケーション能力も、基本的なことではありますが売却が成功するかどうかにかかわってくるので、こちらの意思を汲み取ってくれるコミュニケーション能力を持っているかも吟味するとよいでしょう。

以上がアンケートの結果となります。次の見出しでは、後悔しない不動産売却業者の選び方を見ていきましょう。

後悔しない不動産売却会社の選び方

不動産売却を成功させるためには、最適な不動産会社を選ぶことが重要です。ここでは不動産売却会社選びの際にチェックしたいポイントをご紹介するので、後悔しないためにも記載する内容を踏まえたうえでしっかりと見極めて行きましょう。

豊富な売却実績

まず不動産売却会社を選ぶ際には、これまでの売却実績をチェックしましょう。不動産の価値はその土地に詳しくないと正確に判断することができないので、売却したい不動産のエリアで豊富な売却実績を持つ不動産会社を選ぶことが大切です。逆にそのエリアについて詳しくない不動産会社に依頼すると、不当な査定を受けてしまう可能性があるので注意が必要です。

またその土地で長く運営しているということは、それだけ地元の方に信頼されている不動産会社であるということでもあります。そのためこれまでにどのような売却を行ったのか、そしていつから営業しているかを併せて確認してください。

ただし不動産売却会社によっては一戸建てに強い、マンションに強い、土地に強いなど、得意分野を持っている場合もあります。また売却方法の得意不得意がある場合も考えられるので、自分が売却したい不動産を多く扱ってきた不動産売却会社であるか、希望している方法で売却できるかについても確認しましょう。

対応力・コミュニケーション能力

これまで大切にしてきた不動産を手放すのですから、信頼できる対応やコミュニケーションをしてくれる不動産売却会社に依頼することも重要です。不動産売却の目的や売却する不動産への思いはひとりひとり異なるものですから、それをしっかりと汲んで依頼者が求めることを適切に判断できるスタッフがいる不動産会社なら安心です。

とくに売却価格などは売主が不安になるポイントでもあるので、しっかりと現地で査定を行い、査定内容についても理解するまで説明してくれる不動産売却会社を選びましょう。そして依頼した不動産が売却できるまで、同じ担当者が対応してくれる不動産売却会社なら更に安心です。

途中で担当者が変わってしまうと、当初伝えていた希望を把握せずに対応されたり、同じ説明を繰り返さなければならなくなったりするため不信感が募ってしまう可能性があります。そういった不安を感じないようにするためにも「この人になら売却を任せられる」と思えるようなスタッフがいて、責任を持って最後まで対応してくれるような不動産売却会社がおすすめです。

幅広い提案力

不動産売却をよりスムーズに進めるために、幅広い提案ができる不動産売却会社であるかどうかもチェックしましょう。たとえばリフォームやリノベーションの提案ができれば、売却せずに住み続けられるかもしれません。また物件をきれいにして売却することで、思っていたよりも高値での売却が可能になることもあるでしょう。

依頼者から言われたことだけをこなすのではなく、依頼者の目的を把握したうえでそれを叶えるためのプロとしての提案ができる不動産売却会社なら、売却する場合もそうでない場合も納得できるはずです。そのためには上記でご紹介した対応力やコミュニケーション能力も必要であるため、そのすべてを兼ね備えた不動産売却会社を選ぶことが大切です。

また不動産売却にはお金にかかわるさまざまな手続きが必要になります。その際に税理士や弁護士などの士業を紹介できるなど、不動産に付随するサポートまで行っている不動産売却会社ならより安心して売却を行えるでしょう。


監修コメント

ウェブで事前に下調べをして、口コミなどを確認するのはもちろんのこと、直接業者と会って親身に対応してくれるのかまで確認できると尚良いと思います。 情報はどんどん更新され、常に新しい情報が求められ大変ですが、不動産売却自体何度もある出来事ではないため失敗しないよう最大限の努力は依頼者側でも必要となってきます。 目的達成できるパートナーを選び、後悔のない不動産売却を!

正しい知識を身に付けて後悔のない不動産売却をしよう!!

これまで長く住んでいた家や代々受け継いできた土地など、不動産はそれぞれの背景や歴史があるものなので、できるだけ後悔のないように売却したいものです。そのためには売却の正しい知識を身に付けること、そして最適な提案や対応をしてくれる不動産売却会社を見つけることが重要です。

加古川市にも不動産売却に対応している不動産会社はたくさんありますが、まずは複数の不動産会社に相談や査定を依頼し、スタッフの対応やスピード感などを比較して依頼先を決めましょう。心から信頼できる不動産売却会社を見つけられれば、後悔のない不動産売却ができるはずです。


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よくあるご質問と
その回答

  • 不動産の売却にかかる費用はどのくらいですか?
  • 不動産の売却には、以下のような費用が一般的にかかります。 不動産会社の手数料(売却価格の一定割合) 印紙税(売却契約書に課税) 不動産登記手数料(不動産の所有権移転登記にかかる費用) その他の手続きに関する費用(例:不動産の査定費用、不動産広告費など)
  • 不動産を売却するときに必要な書類は何ですか?
  • 不動産を売却する際には、以下のような書類が一般的に必要です。 売主の身分証明書(パスポート、運転免許証など) 不動産の所有権証明書(不動産登記簿の証明書) 売却契約書 前面道路の地番図 建物の図面や間取り図(あれば)
  • 不動産の売却価格はどのように決まりますか?
  • 不動産の売却価格は、市場価値や需要と供給のバランス、不動産の状態や立地などの要素に基づいて決まります。一般的には、不動産会社や不動産鑑定士による査定や市場調査が行われ、その結果を基に売却価格が決定されます。また、売主と買主の交渉によっても価格が調整される場合があります。
  • 不動産を売却する際に税金はかかりますか?
  • 不動産を売却する際には、所得税や固定資産税などの税金がかかる可能性があります。ただし、国や地域の法律や規制、売却に関わる具体的な状況によって異なる場合があります。
  • 不動産買い替えは同じ不動産会社に頼んだ方が良いですか?
  • 買い替え(住み替え)は、家の売却と購入を同じタイミングで行うので、スケジュール管理や資金計画をしっかりと立てる必要があるでしょう。そのため不動産会社の役割や連携が非常に重要となり、特に買取保証や住み替えローンを利用する際は、同じ不動産会社に依頼するのがおすすめなようです。
  • 不動産会社はどこまでやってくれますか?
  • 基本的には入居から退去までの業務(明細や契約書の作成・入金管理・督促・回収業務・クレーム対応・退去立会い・リフォーム等)の全般と空室期間中のリフォームやリーシング業務を行ってくれるようです。
  • 土地を売買する時に必要な書類は?
  • 売主の本人確認書類 として、住民票・印鑑登録証明書・実印のほか、免許証や健康保険証などの身分証明書と登記済権利書または登記識別情報、不動産の全部事項証明書、固定資産税納税通知書および固定資産評価証明書 、地積測量図・筆界確認書などが必要になるようです。
  • 住みながら不動産を売却することは可能ですか?
  • 可能なことが多いようです。特に中古物件の場合はほとんどの方が住みながら売却を進めているというのが実情となっているようです。
  • 夫婦共有名義の住まいを売却したいのですが、注意すべき点はありますか?
  • 契約書の締結や、登記手続きに必要な書類の調印などは、原則として本人が行う必要があるため、各手続きに立会い、実印や印鑑証明なども、それぞれ用意するようです。しかしどうしても立会い等ができない場合には、代理人を立てることも可能なようです。
  • 不動産を売却した場合、確定申告が必要ですか?
  • 不動産を売却した年の翌年に、確定申告をする必要があるようです。年末調整をしているサラリーマンの場合も、確定申告が必要となるので注意が必要でしょう。 また申告手続きを税理士に依頼してもよいのですが、税務署で申告書の書き方についての無料相談を受ければ、本人でも十分可能なようです。
  • 不動産を売却しやすい時期や季節はありますか?
  • 一般的に、転勤、入学等で人が動く春(3月前後)と秋(9月前後)が動きのある時期が売却しやすいようです。
  • 売却前にリフォームをしたほうがいいですか?
  • 買主の好みの問題もあるため、一般的にはリフォームは必要ないようです。購入後に買主が費用等負担し、リフォームをするケースが多い傾向にあります。 しかし建物の状況によっては、リフォームして売る方がよい条件で売れることや、早期の売却が実現することもあるようです。

【加古川】おすすめの不動産売却業者比較表

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会社名T&Cエステート福屋不動産販売タカセ不動産ふたばハウジングCENTURY21 不動産流通センター中谷不動産
特徴成約率90.7%グループの規模が大きい高値買取仲介を行うことができる簡易査定と現況査定が行える無料査定が4種類存在する長い年月で培われた経験と情報力が魅力
営業時間09:00~18:00【加古川店】
10:00~19:00
記載なし10:00~19:009:00~19:009:30~18:30
定休日日曜日、隔週水曜日火曜日、水曜日(一部例外有)、GW、夏期、年末年始記載なし水曜日、第1・3火曜日、年末年始、GW、夏季水曜日水曜日
免許番号宅地建物取引業 兵庫県知事(4)第401283号国土交通大臣(4)第006880号宅地建物取引業免許 国土交通大臣(11)第2918号兵庫県知事(2)第401505号兵庫県知事(12)第400145号兵庫県知事(13)第6411号
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ

【その他】加古川の不動産売却業者

  • 未来家不動産
    会社名未来家(みらいえ)不動産株式会社
    住所〒675-0017 兵庫県加古川市野口町良野603-1 ヴェリテ・ジョワ101
    電話番号0120-94-6660
    営業時間9:30~18:30
    定休日水曜
  • 兵庫不動産センター
    会社名兵庫不動産センター株式会社
    住所土山店:兵庫県加古川市平岡町土山 1215-1
    電話番号078-945-3337
    営業時間9:30~19:00
    定休日水曜日
  • 住まいの広場加古川店
    店舗名住まいの広場加古川店
    住宅〒675-0101兵庫県加古川市平岡町新在家119-2
    電話番号079-423-5770
    営業時間9:00~18:00
    定休日水曜日
  • 株式会社美咲ハウジング
    会社名株式会社美咲ハウジング
    住所〒675-0015 兵庫県加古川市野口町坂井32-3
    電話番号079-435-1558
    営業時間9:00~18:00
    定休日水曜
  • ルミナスホーム
    会社名ルミナスホーム株式会社
    住所〒675-0131 兵庫県加古川市別府町新野辺470-8
    電話番号079-457-2727
    営業時間9:30~18:00
    定休日水曜日
  • みなと住建加古川本店
    会社名株式会社 みなと住建
    住所〒675-0113兵庫県加古川市平岡町中野800-8
    電話番号0120-81-8880/079-456-3710
    営業時間9:00~18:00
    定休日水曜
  • ホーム流通サービス
    会社名(株)ホーム流通サービス
    住所〒675-0066 兵庫県加古川市加古川町寺家町66-1
    電話番号079-425-1700
    営業時間9:00~18:00
    定休日水曜日
  • フォレスト・ホームズ
    会社名フォレスト・ホームズ
    住所〒675-0031兵庫県加古川市加古川町北在家2530アクアコート102
    電話番号079-453-5311
    営業時間9:00~19:00
    定休日水曜日
  • タクミ住建
    会社名株式会社タクミ住建
    住所〒675-0038兵庫県加古川市加古川町木村103-1
    電話番号079-457-3355
    営業時間9:00~19:00
    定休日毎週水曜日、第1・3木曜日
  • サンワ住研
    会社名株式会社サンワ住研
    住所本社 不動産部:〒675-0101 兵庫県加古川市平岡町新在家212-1
    電話番号079-423-1050
    営業時間9:00~18:00
    定休日水曜日
  • さくらホーム加古川
    会社名株式会社さくらホーム
    住所〒675-0014兵庫県加古川市野口町古大内302番地の2
    電話番号079-427-6565
    営業時間9:30~19:00
    定休日毎週水曜
  • カイ・ハウジング建設
    会社名カイ・ハウジング建設有限会社
    住所〒675-0064 兵庫県加古川市加古川町溝之口54-5
    電話番号0794278855
    営業時間9:30~18:00
  • ウィルディホーム
    会社名株式会社 ウィルディホーム
    住所〒 675-0067 加古川市加古川町河原233-6 ウィルディコートⅡ 101号 ※西宮にも出張所がございます
    電話番号090-3339-4011
    営業時間14:00~17:00
    定休日水・金・土・日・祝
  • アートホーム・キンキ
    会社名(有)アートホーム・キンキ
    住所〒675-0022兵庫県加古川市尾上町口里609-1
    電話番号079-424-7575
    営業時間10:00~19:00
    定休日水曜
  • ROOMLabo
    店舗名RoomLabo
    住所〒675-0111 兵庫県加古川市平岡町二俣753番地の1
    電話番号079-490-2386
    営業時間8:30~17:30
    定休日毎週水曜、第1・3火曜